こちらでは、朝ドラ「花子とアン」第7週(31話~35話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
花子とアンの第6週「腹心の友」では、蓮子と親友になるが、兄・晶貴に泣き付かれた蓮子が、石油王との再婚話に絶望するストーリーでした。
花子とアンの第7週「さらば修和女学校」では、最上級生になったはなは、卒業後に英語教師として学校に残るように勧められが、家族のことを考え帰郷するストーリーです。
2014年5月12日(月)~5月17日(金)放送
第7週サブタイトル『さらば修和女学校』
朝ドラ『花子とアン』第7週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『花子とアン』第7週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第7週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第37話「はなの怒り」 | 5月12日(月) |
第38話「蓮子の結婚披露宴」 | 5月13日(火) |
第39話「英語の教師」 | 5月14日(水) |
第40話「かよの脱走」 | 5月15日(木) |
第41話「甲府に帰る決意」 | 5月16日(金) |
第42話「卒業式」 | 5月17日(土) |
蓮様に会いたい
新聞で蓮子の結婚のことを知った安東はな(吉高由里子)
は、本人に確認しようと蓮子の部屋に向かった。
しかし、そこに蓮子の姿はなく実家に戻ったことを知る。
はなは蓮子に会いに行くために、ブラックバーン校長(トーディクラーク)に外泊許可を求めた。
しかし、学校の外は多くの新聞記者が殺到し、危険だと言うことで許可されなかった。
だが、茂木のり子(浅田美代子)の協力によりはなは蓮子の元へと向かう。
殺到する新聞記者
葉山邸の前で、二階に向かって葉山蓮子(仲間由紀恵)を呼ぶはなだったが、新聞記者に見つかり、たちまち囲まれる。
はなは質問攻めにあい、もみくちゃにされているところへ警察が来て保護される。
結局、蓮子に会えぬまま、学校へと戻った。
吉太郎の失恋
蓮子の結婚の話は甲府にも届き、皆が驚いた。
安東ふじ(室井滋)は、泊まりにきた夜の蓮子の涙を思い浮かべ、あの時既に自分の運命に決心していたことを悟る。
一方、蓮子に淡い恋心を抱いていた安東吉太郎(賀来賢人)も、胸が張り裂けそうな失恋の痛みを感じていた。
確信
葉山邸では、豪華な結納品を前に、葉山晶貴(飯田基祐)と葉山園子(村岡希美)が蓮子と話しをしていた。
家の前の騒動で、修和女学校の学生が警察に保護されたと聞き、その学生がはなだと確信する蓮子。
心配になり、兄に学校に行かせて欲しいと頼む。
やるせない怒り
蓮子の結婚を知ってから一週間が経ったが、はなはショックから立ち直れずにいた。
ある日、蓮子が学校に来ていることを知ったはなは、授業を抜け出し、蓮子の部屋に向かう。
平然とした態度の蓮子に、結婚のことを隠していたことを責めるはな。
兄の操り人形ではないと言っていたのに、結婚を決めた理由が玉の輿だからと答える蓮子に、怒りをぶつける。
蓮子が家のために犠牲となって結婚を決意したことなど、この時のはなには知る由もなかった。
裏切り
はなに責め立てられた葉山蓮子(仲間由紀恵)は自分が望んだ結婚だと伝える。
嘉納伝助(吉田鋼太郎)と結婚することで、兄・葉山晶貴(飯田基祐)に世話になることなく、何不自由なく暮らせると言う。
これからは女性が自立した生きられる時代が来ると教えてくれたのは蓮子だと訴える安東はな(吉高由里子)。
しかし蓮子は、はなをわざと傷つけるようなことばかりいい、披露宴の招待状を渡す。
はなは、受け取らずに披露宴なんか行かない!と泣き出した。
壊れた友情
蓮子も涙を堪え部屋から出ようとした時、引き止められる。
はなは、結婚を放棄し、2人で逃げようと言い出す。
蓮子は、はなが一途な心で自分の力になろうとしてくれているのがわかり嬉しかった。
しかし、心を鬼にし、わざとはなに嫌われるよう酷い言葉を浴びせ去っていく。
はなの心にまたしても大きな穴が開いた。
涙の花嫁衣裳
数日後、蓮子からクラスメート全員に披露宴の招待状が届いた。
醍醐亜矢子(高梨臨)と畠山鶴子(大西礼芳)がはなにみんなで祝ってあげましょうと声をかけるがはなは着ていく着物がないからと断る。
結婚披露宴当日、クラスメイトは皆出席するなか、はなの姿だけがなかった。
花嫁控え室では花嫁衣裳の蓮子が、腹心の友を失った悲しみに耐え切れず、ひとり涙を流す。
盛大な婚礼
その頃、はなも学校の中庭で蓮子を思いながら泣いていた。
炭鉱王と伯爵令嬢の盛大な婚礼は、新聞で大きく取り上げられた。
東京では、200人もの招待客を招き、その後は福岡の嘉納邸にて、祝賀会が三日三晩続いた。
それは、蓮子がこれまで見てきた世界とはあまりにも掛け離れていた。
娘
福岡の嘉納邸で行われた祝賀会では、葉山蓮子(仲間由紀恵)が招待客のために三味線の音に合わせて立ったり回ったりしていた。
そこに1人の少女があらわれ伝助の料理を手でつまんで食べる。
不思議に思い伝助にその少女のことを聞くと娘の嘉納冬子(城戸愛莉)だと紹介される。
嘉納伝助(吉田鋼太郎)に子どもはいないと聞いていた蓮子は驚く。
なんと冬子は、前妻の子ではなく、愛人との間に生まれた子であった。
進路
それから4年経った大正2年。
高等科の卒業間近になっても進路を決めかねていたはなは、英語の教育実習をしていた。
富山タキ(ともさかりえ)は、はなに英語の教師になることを勧める。
しかし、10年もの間好きな勉学をやらせてもらったため、甲府に帰るべきなのではと考えるはな。
そんなはなに、富山は、甲府に帰っても自身の英語の実力を活かせる仕事はないと告げる。
その上醍醐に、英語教師になると生涯独身になると忠告される。
その醍醐亜矢子(高梨臨)は、縁談が決まり幸せそうであった。
出版社への憧れ
この頃、安東はな(吉高由里子)は、同室の後輩に英語の勉強をよく教えていた。
分からない単語がある時は、すぐに辞書で調べるようにと出した辞書は、昔村岡英治(鈴木亮平)から貰ったものだった。
後輩に出版社の仕事は大変だったかと聞かれると、はなは楽しくあっという間に過ぎたと答え空想を始める。
しかし、畠山鶴子(大西礼芳)に女性が出版社に勤めるのは難しいと言われ、ふと我に返り、ため息をつくのだった。
かよ!
ある日、修和女学校の前で、ボロボロの格好の娘が倒れていた。
そこに外出先から戻ったはなと醍醐が通りかかる。
近寄って顔をよく見ると、倒れた娘は妹の安東かよ(黒木華)であった。
逃げてきた
修和女学校の校門前で倒れていた安東かよ(黒木華)。
製糸工場の仕事が辛いと逃げ出してきたのだった。
もう工場には戻りたくないと言い、甲府には知らせないで欲しいと泣きながら頼むかよ。
その夜、安東はな(吉高由里子)は、とりあえずかよを醍醐亜矢子(高梨臨)の部屋に泊めさせてもらった。
戸惑う甲府の家族
一方、甲府の安東家では、かよの就職を仲介した男が怒鳴り込んで来た。
かよが製糸工場から脱走したと聞かされ、動揺するふじと安東周造(石橋蓮司)。
男は、前金分も働いていないうちに脱走したとなれば、金を利子つきで返してもらうと脅し、去っていった。
東京で働く決意
翌朝、はなはかよを工場に戻さないことを決め、自分も一緒に東京で仕事を探すから頑張ろうとかよに告げる。
その後、茂木のり子(浅田美代子)が部屋に来たことでかよの存在が見つかってしまう。
茂木は、甲府にかよのことを知らせる電報を打った。
かよの行方を心配していた安東ふじ(室井滋)は心から安堵し、かよを迎えに東京へ行く事を決意する。
徳丸に汽車賃を借りに行くと、事情を知った徳丸甚之介(カンニング竹山)が製糸工場の手付金まで立て替えてくれた。
就職活動
はなとかよは東京で暮らすことを考え仕事を探していた。
はなは、昔アルバイトをしていた出版社の梶原聡一郎(藤本隆宏)を訪ねて行った。
出版社は女子には厳しい職場だと言いつつも、上に取り合ってくれると約束してもらえた。
母の思い
東京にやって来たふじは、痩せてしまったかよを見て、甲府に戻って一緒にまた百姓をやればいいと言った。
しかし、貧乏は嫌だからと東京で仕事に就くと言い張るかよ。
そこにはなが帰宅し、母との再会を喜ぶ。
卒業後、はなは甲府に戻ってくると思っていたふじは、はなから東京で働くことを聞かされ驚く。
しかし、ためらいを隠して同意する。
そんな母の気持ちも知らず、抱き合って喜ぶはなとかよだった。
親子水入らずの夜
安東かよ(黒木華)が製糸工場から逃げてきた事で、久しぶりに親子三人で一夜を過ごすことになった。
夜遅くまで机に向かうはなに安東ふじ(室井滋)は、おとうが言っていたとおり、はなは家族の希望の光だと言う。
ふじは、安東はな(吉高由里子)とかよを甲府に連れて帰ることを諦め、自由な人生を歩ませようと思った。
次の日、はなが英語を教えている姿をみて、はなが頑張っていたことを改めて知った。
甲府に帰った母
甲府に帰ったふじは、はなたちが甲府には戻らず東京で働くことを伝える。
残念がる朝市に対し、安東もも(土屋太鳳)ははなの帰郷を待ち望んでいた母のことを思い、ふじが出せずにいたはな宛の葉書を出す。
おかあの手紙
かよはとりあえず学校の仕事を手伝うことになる。
梶原聡一郎(藤本隆宏)から修和女学校に電話があり、面接してもらえることになったはな。
喜んでいるところへ、母からの葉書が届く。
そこには卒業後にはなが甲府に帰ってくることを楽しみに待っているということが書かれていた。
帰郷の決意
面接で、会社に入ったらどんな本を作りたいのかと聞かれたはなは、誰からも愛され、読んだ人が想像の翼を広げられるような本を作りたいと答えた。
面接官に甲府がどんなところかを話していると、自分の帰りを待つ母の姿が浮かび、胸が詰まる。
はなは面接に合格したが、その場で採用を辞退し、甲府に帰る決意をする。
夢を忘れないで
廊下で英治に出会うが、茫然とした様子で通り過ぎるはな。
村岡英治(鈴木亮平)が呼び止めると、はなは落ちたと答えたると、それを聞いた英治は、はなが面接に落ちたのだと勘違いする。
はなは甲府に帰ると告げ、立ち去ろうとする。
英治はそんなはなに、夢を忘れないで下さいと呼びかけた。
その言葉に、はなの心は少しだけ明るくなるのだった。
朝市からの手紙
卒業間近のある日、はなは木場朝市(窪田正孝)からの葉書を読んでいた。
そこには、はなと朝市が母校で代用教員として一緒に働けると書かれていた。
甲府に帰ってからの就職先が決まり、一安心のはなだった。
白紙になった醍醐の結婚
談話室で醍醐と畠山鶴子(大西礼芳)と、お茶を飲みながら話をする安東はな(吉高由里子)。
甲府に帰り代用教員として働くことを報告する。
すると醍醐亜矢子(高梨臨)は、結婚相手にときめかないという理由で、結婚を辞めたと言う。
はなは、そんな醍醐に向学館の梶原聡一郎(藤本隆宏)を紹介する。
名誉ある大役
卒業式では畠山が卒業生代表として答辞を読むことが決まる。
醍醐も向学館の就職が決まり、皆で喜び合う。
そこに富山がやって来て、はなに卒業式でブラックバーン校長(トーディクラーク)の通訳をやってみないかと言う。
これは、富山からはなへの餞別なのだと茂木のり子(浅田美代子)が話す。
この名誉ある大役をはなは緊張を感じながらも喜んで引き受ける。
卒業式
卒業式当日、立派に答辞を読み終えた畠山。
その後、ブラックバーン校長のスピーチが始まり、はなは見事に通訳を務める。
卒業式終了後、はなは校長室に呼ばれ、富山タキ(ともさかりえ)や茂木から完璧な通訳であったと褒められた。
ブラックバーン校長からもはなを誇りに思うと、最高の褒め言葉をもらうのだった。
学び舎との別れ
学び舎を去る最後、はなが廊下を歩いていると、白鳥に呼び止められる。
白鳥かをる子(近藤春菜)は、実は山梨の勝沼出身であると告白。
田舎者でありながら、お嬢様たちに負けずに頑張ったはなのことを山梨の誇りだと言い、抱きしめて泣きだした。
はなは白鳥の思いを嬉しく感じた。
校門前で振り返り、慣れ親しんだ学び舎を見つめて校舎に別れを告げるはな。
そして修和女学校を後にした。
花子とアン第8週のあらすじを知りたい方は、第8週『想像のツバサ?』へ読み進めてください。
朝ドラ「花子とアン」第7週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「花子とアン」第7週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
花子とアン7週の感想
放送終了次第、すぐに感想をまとめますので、しばらくお待ちください!
以上が、朝ドラ「花子とアン」第7週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。
朝ドラファンの皆さんのコメント!