澪つくし第7週のネタバレあらすじ!

こちらでは、朝ドラ「澪つくし」第7週(31話~35話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。

澪つくしの第6週では、惣吉と会う約束をした日に千代が血を吐き入院して以来なんの音沙汰もなかったが、大漁旗を見たいという律子を連れて外川へいくと、偶然惣吉と出会うストーリーでした。

澪つくしの第7週では、かをるがお見合いをして、結納の話まで進んでいる中、律子のウソで惣吉の想いが大きくなっていることを知らされるストーリーです。

朝ドラ『澪つくし』
1985年5月13日(月)~5月18日(金)放送
第7

澪つくしの最終回までのあらすじ≫

朝ドラの過去作品を視聴したい方は、「朝ドラ(U-NEXT)」の無料体験を利用すれば、1話から最終話まですべて観られます。(配信している過去作品も見放題)本ページの情報は2022年4月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
スポンサーリンク

朝ドラ『澪つくし』第7週のネタバレあらすじ

こちらでは、朝ドラ『澪つくし』第7週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。

第7週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。

朝ドラ『澪つくし』第7週『』一覧
放送回 放送日
第37話「妹にしてほしい!」 11月2日(月)
第38話「かをるの見合い話」 11月3日(火)
第39話「見合いの準備」 11月4日(水)
第40話「屋形船でお見合い」 11月5日(木)
第41話「利根川丸遭難」 11月6日(金)
第42話「律子のウソ」 11月7日(土)

再会

古川かをる(沢口靖子)が表に出ると、吉武善吉(安藤一夫)が惣吉を連れて、こちらに向かっていた。

偶然にも会うことができたかをるは、先日の約束を反故にした件について謝罪した。

更に、あの晩涙を流していたことも伝えると、惣吉はじっとかをるの顔を眺めていた。

不思議そうに何を見ているのかと聞くと、家にある絵よりもずっときれいになったと答える惣吉。

その答えに、それが本当ならいま綺麗になったと惣吉を笑わせる。 

絵を見に行く

二人で話していると、律子たちも表にやってきた。

なんでも坂東律子(桜田淳子)がかおるの絵を見たいという。

吉武惣吉(川野太郎)は構わないと言い、自宅に案内した。

意外な展開に、かをるは戸惑う。

律子は、自分と彼とのことをどんな風に見ているのだろうかと、これからどんなことがおきるのかと不安に感じていたのだ。

家に着くと、皆で談笑をするが、かをるは惣吉になかなか話せないでいた。

見合い話

家をでてから、絵を書いた場所までやってきた4人。

かをるは、坂東英一郎(鷲生功)から聞いた、お見合いの件について惣吉に尋ねた。

惣吉は、あの話は嘘で、見合いなんかしていないという。

どうして嘘をついたのかと聞くと、これ以上お前を苦しめたくないと口にした。

更に、手紙を読み、このままじゃいけないということに気づいたという。

そして、このままではお互い別れなくなるから、お互い忘れようと話した。

かをるは必死にそんなことはないと訴えるが、漁師と醤油屋の娘じゃどうにもならないと一蹴した。

その言葉に、言葉が詰まったかをるは、「私を妹にしてください。」と懇願した。

惣吉は、黙ったまま一点を見つめていた。

帰り道

帰りの電車の中、律子が二人とも相思相愛のようだと話すと、お互い忘れようと言われたことを吐露する。

忘れられるなら忘れたらいいが、本当に忘れられるのか?と聞かれるが、かをるは何も答えられなかった。

朝食

朝食時、皆でご飯を食べていると、坂東久兵衛(津川雅彦)が律子に母の見舞いに誘うが、沖田先生のアトリエで絵のモデルを頼まれている話し、断る坂東律子(桜田淳子)

一人で行くのはダメだと言い、行くならかをると一緒に行くよう命令する。

律子が、信用があるのねというと、久兵衛は前科がないからだと話す。

その言葉に、かをるを横目に、そうかしら?と薄ら笑いを浮かべる。

すると、古川かをる(沢口靖子)が、今日は女学校時代の親友が結婚するので、その親友と会う約束があると話す。

その話を聞いて久兵衛が、仕方なく梅木健作(柴田恭兵)をつけるというと、律子は不機嫌そうな顔をした。

楽しいひと時

かをるは、由岐とみずえの二人に久しぶりに再会した。

結婚の話になると、すでに結婚した由岐が、恋愛結婚が全てではないという。

由岐は見合い結婚をしており、みずえも私もそうなるだろうと話す。

そして、かをるの結婚話になると、吉武惣吉(川野太郎)の話が話題に挙がった。

かをるは、お互いに忘れようと振られたことを話した。 

縁談

そのころ、病院には、坂東千代(岩本多代)の見合いに名取ぎんが訪れていた。

名取ぎん(三ツ矢歌子)は、こんな場所でと断りを入れ、かをるに良いお誘いがあると縁談話を持ちかける。

相手は佐原の醸造元「大茂」の息子だという。

久兵衛が、その話を進めるようお願いすると、ぎんは古川るい(加賀まりこ)に断りを入れる。

るいも喜んでその話を受け、かをるの見合い話が進むことになった。 

見合い話

夕食時、久兵衛は、写真館で写真を撮ってくるよかをるに伝える。

坂東英一郎(鷲生功)がそれは見合い写真かというと、久兵衛は、上機嫌に当たりと答えた。

かをるは、来るべきときが来たのかと思い、不安げな顔を見せた。

 

見合い話

ハマに付き添われ、写真館で写真をとる古川かをる(沢口靖子)

このときの若林ハマ(根岸季衣)は、すべてに神経が行き届いて頼もしかった。

家に戻り、その写真を坂東久兵衛(津川雅彦)に見せると、佐原の醸造元「大茂」の息子との縁談話を聞かされる。

今年の秋には縁談が決まるかもしれないと話すと、かをるは、くるべき時が来たと、心の中で思った。

ちょうど惣吉からもお互い忘れようと言われ、断る理由がどこにもなかった。

移り気

坂東律子(桜田淳子)から、髪を整えてもらっているかをる。

すると、律子から「移り気な人ね」と言われた。

なぜかと聞くと、吉武惣吉(川野太郎)と簡単に別れて他のお嫁にいくからだと答えた。

運命だから仕方がないと反論するが、それは口実で、移り気なだけだと言われてしまう。

そして、古い力に流れてはだめだと勇気付けられた。

舟遊びの誘い

ある日、かをるは久兵衛に呼ばれる。

座敷にいくと、佐原の醸造元「大茂」から、利根川の舟遊びに招かれたという。

舟遊びとは、屋形船で宴会を楽しむものだが、事実上の見合いだと久兵衛は言った。

かをるはその夜、外にでて天の川を眺めた。

この日はちょうど7月7日。

彦星と織姫は一年に一回会えるが、見合いが進めば、もう二度と惣吉とは会えなくなるだろう。

かをるは天の川に向かって、「惣吉さん」と叫びたい気持で、いつまでも眺めていた。

見合いの前日

見合いの前日、古川かをる(沢口靖子)は古川家で団欒のひと時を過ごす。

上機嫌に酒を飲む叔父の古川清次(寺田農)は、かをるの縁談話に上機嫌だった。

それも佐原の醸造元「大茂」が格式ある醤油屋だからだ。

結婚も決まらないうちから「大茂」から樽を注文してほしいとかをるにお願いする始末。

見合い

久兵衛たちは、佐原の醸造元「大茂」から舟遊びに招かれた。

事実上の見合いである。

付添い人には、叔母の名取ぎん(三ツ矢歌子)も同席した。

親同士でお互いの醤油屋のことを話し、和やかな雰囲気に包まれていたのが、かをるは微動だにしなかった。

何も感じない

場を盛り上げようと、趣味の話になる。

「大茂」の息子が謡曲が得意だと話すと、謡曲を披露することになった。

それを黙って聞いていたかをるは、至極冷静だった。

目の前にいるひ弱そうな男が、将来自分の夫になるだろう。

感動もなけれれば、嫌悪感もない。

何も感じないまま、ただ川の流れのように、ことが進んでいくのだとあきらめの様な感じを抱いていた。

帰り道

坂東久兵衛(津川雅彦)は、今日の見合いは成功だと、意気揚々だった。

かをるは、久兵衛に「大茂」にお嫁にいくことを望んでいるのかと質問した。

久兵衛は、望んでいるからお見合いをさせたと答える。

だったら、それでいいと話すと、どういう意味なのかと聞く。

すると、お父さんを信用しているからこそ縁談を受け入れるのだと話した。

その言葉に、ぎんは、やさしくていい子だと涙を流した。

夕食時

夕食時、坂東英一郎(鷲生功)はかをるに見合いはどうだったかと質問した。

それを聞いた坂東律子(桜田淳子)は、戦略結婚でかわいそうにと口を挟む。

結婚に反対なのかと久兵衛がいうと、かわるが納得しているなら問題ないと答えた。

その言葉に、かをるは心に鋭く刺さるものを感じた。

自分が納得しているのか、していないのか分からなかったからだ。

他人事

舟遊びで見合いをした古川かをる(沢口靖子)

見合いが終わってからしばらくして、佐原の醸造元「大茂」から使者が、入兆にやって来た。

「大茂」の意向として、かをるとの縁談をまとめたいというものだった。

坂東久兵衛(津川雅彦)も喜んでその話を受けることにした。

上機嫌の二人は酒を酌み交わしながら、結納や披露宴の日程について語っていた。

しかし、かをるは、自分の運命が目の前で決められているのを見て、なぜだか他人ごとのように感じていた。

お見舞い

後日、かをるは、入院している坂東千代(岩本多代)のもとを訪れた。

縁談が進んでいる話で不安を口にすると、自分もそうだったと答える千代。

そして、2年3年過ぎると慣れてきて、気にしなくなるとかをるを気遣った。

古川るい(加賀まりこ)が、是非披露宴には出席してほしいとお願いするが、佐原まではなかなかいけないと残念がる。

すると、佐原と銚子で2回披露宴したらどうかと提案してきた。

銚子でもやれば、自分もるいも出席できると笑顔で話した。

 利根川丸

ある夜、かをるは吉武惣吉(川野太郎)の幻を見た。

惣吉は幸せになるんだぞといって消えていった。

惣吉の身に何かあったのではないかと不安になったその翌日、律子から呼ばれた。

坂東律子(桜田淳子)は、ラジオで、利根川丸が遭難したニュースを聞いたと伝えた。

利根川丸は惣吉の船ではないのかと聞くと、そうですと答えるかをる。

かをるはその話を聞いて、いても立っていられず、家を飛び出し外川へ向かった。

外川

律子から利根川丸が遭難したと聞いた古川かをる(沢口靖子)は、いても立っていられず、家を飛び出し外川へ向かった。

惣吉の家に向かったが、吉武善吉(安藤一夫)吉武とね(草笛光子)は不在で浜に向かう。

すると、善吉ととねが立っており、駆け寄る。

惣吉は大丈夫ですかと聞くが、何のことか分からない二人。

遭難したんじゃないのかと聞くと、その言葉に驚いて、昨日は時化で海に出ていないと話す。

利根川丸が遭難していないことを知ったかをるは、泣き出し、とねに抱きついた。

そんときに、かをるは律子に試されたのだと気がついた。

しかし、律子を恨む気はなく、逆に惣吉への思いが強くなっていることを思い知らされた。

行方不明

一方、入兆では、坂東久兵衛(津川雅彦)弥太郎(明石家さんま)がまた将棋をやっていた。

そこへ若林ハマ(根岸季衣)がやってきて、呉服屋が来たことを伝える。

かおりの花嫁衣裳を取り繕ってもらうために久兵衛が呼んだのだ。

久兵衛がハマにかをるを連れてくるよういうが、どこにいったか分からないと答えるハマ。

探すよう指示されるが、やはりどこにもおらず、ちょっとした騒ぎになっていた。

惣吉帰還

とねの勧めで、吉武惣吉(川野太郎)の顔を見て帰るよういわれたかをるは、利根川丸が帰ってくるのを待っていた。

一時経つと、 利根川丸が帰ってくる。

元気に仕事をしている惣吉を見てほっとするかをる。 

二人

浜辺で海を眺める二人。

かをるは、坂東律子(桜田淳子)に試された話をし、佐原へ嫁入りすることを告げた。

すると、惣吉は幸せになれと答えた。

その言葉に、もう会えないんですよと訴え、涙目になるかをる。

惣吉は、かをるを抱きしめ、見つめあう二人は、そっと口づけを交わす。

ここまでが、5月13日~5月18日に放送された朝ドラ「澪つくし」第7週のあらすじのネタバレです。

澪つくし第8週のあらすじを知りたい方は、第8週へ読み進めてください。

朝ドラ「澪つくし」第7週の感想まとめ


こちらは、朝ドラ「澪つくし」第7週の感想まとめです。

ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw

また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。

ちゃっかり者

偶然にも惣吉と会うことができたかをる。

嬉しそうな表情が表に出ていましたね。

しかもちゃっかり、あの晩涙を流していたことも伝えるところは、ちゃっかり者のかをるちゃんです。

それに対して惣吉も家にある絵よりもずっと綺麗になったって、何を言い出すんでしょうか?

いやまだ、そこまではいいとして、すかさずか俺は今綺麗になったって、どんだけ嬉しさ100倍よ!

あんなこといったら、好意を抱いていること丸出しですよね。

放送開始早々に二人のおのろけ場面を見させられるハメになるとはw

二対二

絵を見た後に、実際に絵を描いた浜辺までやってきた四人。

なぜか二対二で分かれてお話し中。

惣吉とかをるが二人で話すのは分かりますが、律子と善吉の二人の会話入りますか?

どう考えてもあの二人はくっつかないでしょう。

どちらかといえば律子が惣吉を取ろうとしていることに対して、善吉が危惧するというような話でしょうか?

いやそれも考えにくいですよね。

律子は口は悪いですが、水橋を愛していますし、妹の彼氏を取ろうなんてそんなに馬鹿な女でもありません。

そう考えると、惣吉とかをるが二人だけで話してるシーンだけだと、他の二人どこいった?と言われそうなので、一応四人で行ってますよと見せるためのシーンだったのかもしれませんね。

見合い話

どうしてもお見合い話を聞きたいと思ったかをる。

聞く前の前後の話、まったく入りませんよ。

あそこまで言われたら、むしろ聞いて欲しいと思うじゃないですか。

結局嘘だということがわかりましたが、自分が書いた手紙が仇となってお別れする感じになりましたね。

ただ「妹にしてください!」ってどういうことですか?

なんか妹っていう言葉だけで、近親相姦を思い浮かべて、ちょっと嫌な気分になりました。

お互い好き同士で結ばれない。

まさにロミオとジュリエット状態ですが、そこで私を奪ってくださいとはならないんですね。

まあ駆け落ちでもしたら、それはそれで面白い展開になるかもしれませんが、そうなると坂東家や古川家の面々の出番が劇的に減るので、それはちょっと寂しいかなと思っちゃいます。

まったく信用されていない

沖田先生のアトリエで絵のモデルを頼まれたと話す律子に、見張りをつけさせようとする久兵衛。

完全に律て子のこと信用してないですよね。

最初かをるお見張りにつけようとしていましたが、大体彼女に律子を止められると思っているんでしょうか?い

確かに脱走しようとしたときに、止めたことはありましたが、外出中に逃げ出すことなんで多分簡単に出来ると思いますよ。

信用あるから付けさせるということと、見張りを全うできるだけの能力があるということは全く別の話ですからね。

まあしいて言えば、逃げられたらちゃんと逃げたと報告をしっかりしてくれるところでしょうかw

結局は、梅木にお願いしましたが、それで正解です。

さすがに、男の力には女性は負けてしまいますからね。

ただ律子は、不機嫌そうな顔をしていましたがw

恋話

久しぶりに由岐とみずえの二人に再会して、恋話で盛り上がっていました。

惣吉との話は黙っとくのかと思っていましたが、意外と簡単に話しましたね。

先日二人があっていたということにもビックリですが、さらにお互い忘れようと振られたとは更にビックリしたことでしょうw

友達の友情を約束していましたが、あんな友情を語り合える友達いないなーと少し疎外感を覚えました。(実は覚えていないけどw)

見合い話

そんな友情を語り合っていた時に、親たちは見合い話で盛り上がり中。

お相手は、同業者で結構地元では大手の「大茂」の息子さん。

お見合いといえば、今同時進行で放送されている朝ドラ「エール」で関内音がお見合いした相手を思い浮かべるんですが、さすがにこの時代にあんな変な見合い相手なんか出てこないですよね。

朝ドラ「澪つくし」で笑いを取るとしたら、さんまの弥太郎ぐらいでしょう。

今の朝ドラは結構笑いを取るようなシーンが多いですが、さすがにこの時代の朝ドラは笑いにつなげるようなストーリーに持っていくというようなことはまずないでしょう。

あと、久兵衛もいましたw

さすがハマ

写真館に見合い写真を撮りに行くかをるたち。

ハマのてきぱきした行動にかなり感心していたようですが、写真を撮りに行くだけでもついに見合いをするのかと直感で感じ取っていたのかもしれません。

犬猿の仲までとはいかないまでも、どちらかといえば対立構造の二人ですので、頼もしいと思ったということは、それだけ心細い気持ちが勝っていたのでしょう。

それにしても何でもこなすハマさん。

あれだけ神経が行き届いているのに、なんで古川家だけうがった見方をするのでしょうか。

くるべき時が来た!

ついに久兵衛から見合い話を聞かされましたね。

秋には縁談が決まるかもしれないと上機嫌の久兵衛。

それとは逆に「くるべき時が来た!」とこの中で思っていた彼女とは、対照的でしたね。

惣吉から振られたから、断る理由がどこにもなくなったと言ってましたが、もしも振られていなければどうしていたのでしょうか?

かをるの性格上、そう簡単に男がいるなんて言うはずもないですし、しいて言うならば律子がバラすという感じでしょうか?

それはそれでちょっと面白くなってきそうですが、とりあえず断る理由がないということなので、一度はちゃんと見合いをして、そのあとどう破談になるのかが見ものです。

移り気

律子から髪を整えてもらっているときに「移り気な人ね」と言われてしまいましたね。

親に決められた話なので、そのあたりを理解してもいいところですが、そこはさすが律子さん。

運命だからと反論されても、言い訳だと一蹴。

ただ、そのあと勇気付けるんですけど、この人は本当に味方なのか敵なのか分からない人ですよね。

おそらく、彼女にはそういった概念もないんでしょうけど、水橋事件のときを考えると、一番女性らしい内面を表に出すこともあれば、凛とした発言をすることもあるので、 自分自身のことに一番気づいていないタイプなのかなと感じました。

懐具合

るいから懐具合を聞かれた清次。

旦那様とるいからお金を借りれたことからなんとか持っていると上機嫌に話していましたね。

しかもかをるが佐原の醸造元「大茂」の息子とお見合いをするというのでさらに上機嫌。

結婚した暁には「大茂」から樽を注文してほしいと、魂胆見え見えでした。

まぁ、それがお調子ものの清次なんでしょうけれど、親戚が皆醤油屋さんだったら、安泰という反面、不景気で潰れることになったら、総倒れの可能性もあります。

おそらくお見合いは成立しないんでしょうけれども、清次に少しぐらい夢を見させてもバチは当たらないでしょうw

わけアリ見合い

「大茂」といえば、佐原の老舗醸造元。

しかも一人息子が、妾の子と見合いとは、なんとも腑に落ちない清次だったが、先方の息子も本妻の子ではなく、芸者に産ませた子ということでした。

要はお互い同じ訳ありということで、釣り合いがとれていると納得のご様子でしたが、本人たちにとったら、本妻の子じゃないというだけで、あまりいい話ではないですよね。

まあ先方は気に入ってるんだったらいいんでしょうけれども、まさか相手が別に好きな人がいるとは思いもしないでしょうに。 

舟遊び

そして、ついに船遊びというお見合いが始まりました。

船の一部が見せるシーンがありましたが、あれ完全にセットでしたね。

話をしているシーンも、船が全く動いていませんでしたw

もう少しリアリティーを出すために、ちょっと船を揺らすか風をなびかせるぐらいすればよかったかなと個人的に思います。

ただし唯一揺れていたのか提灯。

おそらく提灯を揺らすことで動いてるふうに見せていたのかもしれませんが、それが逆にリアリティーを欠くことになるとは皮肉ですw

余興を見せられる

話すことがなく、お互いの趣味を聞き始める面々。

まさか「大茂」の息子の得意技が謡曲とは!!!

しかもそれをあの場で披露するとは、なかなか強いハートの持ち主ですね。

しかのそのあとにナレーションがやばすぎますw

「かをるは冷静であった」ってナレーションのあなたが冷静な分析しすぎですよ。

「感動もなけれれば、嫌悪感もない。」

ようは、何も一切感じないということ。

つまり、興味すら一切ないということです。

そうとも思わず一生懸命に謡曲を披露する彼が、いささかかわいそうに思えてきました。 

縁談

昔の縁談はああやって親同士がどんどん決めて行って、本人たちは全くわからないような感じだったんでしょうね。

朝ドラ「あさが来た」でも、あさとはつが一度相手に合っただけでそのまま結婚しました。

「あさが来た」の時代はまだ明治時代でしたが、現在放送されている朝ドラ「エール」では関内家の長女・吟が積極的に自分から見合いをしていました。

見合いをした時期は昭和初期ですが、朝ドラ「澪つくし」は、ちょうどその中間といったところでしょうか。

昭和の前半までは当たり前のように見合いで結婚する人が多かったみたいですが、全てが親の意向で決まるというのは、現代ではもうそんなに多くないのかなと思います。

私の周りも、自分からお見合いした人がいますが、皆さん見事に成立しませんでした。

現代では成立するのが難しいのかもしれませんね。

いらんこと

居間で縁談のの話をしていたかをると英一郎とハマ。

英一郎が、醤油屋の嫁の一番の苦労は何かとハマに聞くと、「妾を囲うこと」と話していました。

英一郎が怒ってそんなことを言わないでいいだろうと止めに入りましたが、それを拒否ってずけずけとまたいらんこと言っていました。

しかも最後には、お囲いさんは男の見栄といって、何気に久兵衛をディスっていましたw

また当時は、妾を持つことは普通だったと、最初の頃にナレーションで説明していましたが、それに耐えられない本妻の方もいたんじゃないかと思います。

ただ、見合いをしたあの男が、妾を持つなんてありえない気がしますw 

試された!

ものの見事に騙されましたが、心底惣吉のことが好きだったんだと思い知らされていましたね。

必死に走っていく姿を見ると、愛する男のもとへという女の性がさらけ出された感じがしましたね。

相変わらずの律子さんでしたが、それでも恨むつもりはないって、なんて心優しい女性なんでしょう。

私だったらちょっとキレていましたね。

言っていい嘘と悪い嘘がありますが、人の生き死にで嘘をつくのは、あまり良くない気がします。

せいぜい怪我をしたとかそういう話であれば、わからなくもないですが、死んだかもしれないと言わないと、自分で行動しないと思ったのかもしれませんね。

結果的には、自分の気持ちが分かったかをるさんには、ちょっと縁談を抵抗してほしいところはありますw

将棋

また懲りずに、弥太郎と将棋をしていた久兵衛。

完全にカモにされてるってこと知ってるんでしょうか?

実力が見た限り弥太郎の上でしょう。

あえてお金を巻き上げるために、相手にギリギリのところで勝って何度も挑戦させようという魂胆だと思います。

ただ労働組合の話に、労働者の味方だと言ったのは、ちょっと意外でした。

お調子者の弥太郎なので、金を持っている九兵衛側に付くんじゃないかと思っていましたが、案外弥太郎も男ですね!

海底火山

嘘をついたことを知る英一郎。

海底火山が爆発するかしないかの瀬戸際と律子が話していましたが、それって二人が体の関係を持つってことですかw

英一郎におこちゃまねみたいな感じで、話していましたが、きっと律子も同じ想像をしていたんじゃないかと思います。

ただ現実はそこまで行かず、キスをしただけでも大きな一歩です!

私ならそのまま流れに乗ってやっちゃいますがw 

以上が、朝ドラ「澪つくし」第7週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。。

朝ドラファンの皆さんのコメント!