こちらでは、朝ドラ「純情きらり」第3週(11話~15話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
純情きらりの第2週「ピアノがやって来た」では、東京の音楽学校に行きたい桜子のために定年後の就職する源一郎だったが不慮の事故で亡くなってしまう。悲しみに暮れていると退職金で買ったピアノが届くストーリーでした。
純情きらりの第3週「恋のプレリュード」では、杏子が嫁にいき、4人になった有森家。少しでも学費を稼ぐために下宿人を募集することになる。下宿人と面接するも祖父にことごとく邪魔をされるが、偶然桜子と出会った直道が下宿人として有森家にやってくるストーリーです。
2006年4月17日(月)~4月22日(金)放送
第3週サブタイトル『恋のプレリュード』
朝ドラ『純情きらり』第3週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『純情きらり』第3週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第3週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第13話「演奏家になりたい!」 | 4月17日(月) |
第14話「杏子嫁にいく」 | 4月18日(火) |
第15話「下宿人がやってくる」 | 4月19日(水) |
第16話「先生指導してくれる!」 | 4月20日(木) |
第17話「模擬試験に挑戦!」 | 4月21日(金) |
第18話「薫子との別れ」 | 4月22日(土) |
姉と口げんか
父が遺してくれたピアノで毎日練習に励んでいる有森桜子(宮﨑あおい)。
ピアノばかり弾いている妹に苛立ちが募る杉笛子(寺島しのぶ)が、本気で音楽学校にいこうと思っているのか尋ねた。
返事をしない妹に、卒業したら嫁にいくか就職するかどっちかにしなさいと忠告し部屋をでていく。
一方で、次女の杏子は、夕食の当番を変わってあげるから練習してきたらと桜子を応援する。
放課後の音楽室でピアノの練習をしていると、高野薫子(松本まりか)がやってきて、ジャズの『花』を弾いてほしいとお願いした。
演奏していると、西野先生が廊下を通りがかり、楽しそうにピアノを弾く彼女を見つめていた。
進学援助のために
そのころ、喫茶『マルセイユ』では、有森杏子(井川遥)とお見合い相手の河原が会っていた。
健康状態を記した診断書を差し出し、妹弟の進学援助の申し出を再確認する杏子。
河原亮一(池田鉄洋)は、嘘は言わないとニヤッと笑った。
杏子は、妹たちの学費のために、河原との結婚を決意するのだった。
その夜、杏子は、家族に河原との結婚を宣言する。
桜子は就寝前に、河原との結婚は自分たちのためじゃないかと聞くが、それだけじゃないと答える杏子。
自分には桜子のように何かを好きだというと強い思いはない。
その代わり、お嫁に行っていい奥さんになるのが自分の使命だと感じるという。
そして、音楽学校のこと諦めないよう桜子に伝えた。
私にピアノを指導して下さい
音楽学校を目指すには、独学での限界を感じていた桜子は、西野先生にピアノ指導をお願いすることを決意。
西野に話をすると、笛子が根回しをしていて、拒否される。
西野が将来何をしたいのか尋ねると、演奏家になりたいと訴える桜子。
もっと音楽のことが知りたい、もっと勉強したい。
そう熱く話すが、やはり先生に頼むのは虫のいい話だったと頭を下げる桜子。
高価な楽譜
レコード店に行き、楽譜を見ていると、そこへ松井達彦(福士誠治)がやってきた。
達彦が、楽譜を買ったら貸してあげるというと、意地をはってそれを断る桜子だったが、別の頼みごとをすることにした。
それは、達彦が今までに使っていた楽譜を貸りることだった。
神社で待っていると、達彦が走ってやってきて、楽譜だけでなく、参考書まで貸してくれた。
楽譜を手に入れることができ、大満足の桜子。
嫁入り
昭和12年夏。
杏子は美しい花嫁となり、有森家を離れていった。
取り繕った花嫁道具
昭和12年7月、有森杏子(井川遥)は資産家の河原亮一(池田鉄洋)と結婚した。
盛大な披露宴で、皆が盛り上げっている中、杏子の暗い表情が気になる有森桜子(宮﨑あおい)。
本当にこの結婚が良かったのかと心から喜べないでいたのだ。
そんな中、披露宴に呼ばれた客が、嫁入り道具の品定めを始め、有森笛子(寺島しのぶ)と有森磯(室井滋)が大慌て。
嫁入り箪笥は用意できたものの、衣装まで整える余裕が有森家にはなかったのだ。
なかの着物が借り物であることが知られてしまい大騒ぎになる。
両家の資産の違いは一目瞭然で、杏子の肩身の狭さが思い遣られる桜子だった。
新婚初夜
披露宴が終わると河原家では、披露宴での失態を河原の母から責められ、謝る杏子と河原。
河原も母には頭が上がらない様子で、説教が終わると部屋から出て行けと不機嫌そうに言われる。
自分の部屋に案内されると、これからは母の機嫌を損ねるなと注意される。
そして、たくさんの掃除道具が用意され、家事の説明を淡々と説明する河原。
杏子は一生懸命覚えようと必死だったが、何とも冷たく不安な夜を過ごした。
部屋を貸します
杏子が嫁に行ってしまい、寂しい有森家。
笛子は一家を背負う責任の目覚めか、父のいない寂しさを埋めるためか、剣道を習いはじめた。
そんなある日、笛子が玄関脇の部屋に下宿人を置くと言い出し、女所帯に男が入ってきて大丈夫なのかと、磯が心配する。
面白そうと喜ぶ桜子に対し、勇太郎は家が他人に荒らされるみたいで嫌だというと、あんたの将来の学費を稼ぐためだからと一蹴する笛子。
わしが決める
暑い夏の日、いきなり『部屋貸します』の張り紙を手に沖田徳治郎(八名信夫)が怒鳴り込んで来た。
笛子は勇太郎を大学に行かせるためと訴え、それでも迫る徳次郎に怯むことなく言い返す笛子。
すると今度は、徳次郎が宿人は自分が決めるといって座り込んだ。
果たして祖父の気に入るような下宿人が現れるだろうかと、桜子は不安になってしょうがなかった。
難航する下宿人探し
空き部屋を貸すことにした有森家。
沖田徳治郎(八名信夫)が大反対の中、下宿人候補が面接にやってきました。
保険会社に勤めるなかなか感じのいい人だったが、神奈川出身のせいか八丁味噌が苦手。
八丁味噌のベテラン職人でもある徳治郎は大激怒し、候補者を追い返してしまう。
それから何人か下宿希望として訪れるが、徳治郎の目にかなう人物は一人として現れなかった。
変わった男
そのころ、桜子は、街中をふらふら歩く一風変わった男に出会う。
男が道の真ん中で、かばんの中身をぶちまけてしまい、有森桜子(宮﨑あおい)が荷物を拾うのを手伝った。
レコードを見つけ手渡すと、その男はショパンのレコードを大事そうに受け取った。
話を聞くと、秋から第二師範学校で物理を教えるために赴任してきたらしく、まだ下宿を決めておらず、ちょうど不動産屋を探していたところだった。
そこで、桜子は、家に案内することにした。
真っ直ぐな道
家に戻り、下宿人候補として紹介する。
男の名前は、真っ直ぐな道と書いて直道で、斉藤直道という。
師範学校の教師という信用のおける肩書きで、有森笛子(寺島しのぶ)と有森磯(室井滋)は好印象を持った。
しかも下宿させてもらえたら、勇太郎の家庭教師までしてくれるという斉藤直道(劇団ひとり)。
こうして下宿人が決定したのだ。
後日、桜子は杏子に送る手紙に、斉藤という、ちょっと変わった師範学校の物理教師が下宿人となったことを綴った。
手紙の最後には、河原がよくしてくれているか心配していることを書こうとしたが、少し考えてその一文を消してしまう。
桜子の心配は当たっていて、河原家では、河原杏子(井川遥)が毎日家政婦のように働かせていたのだ。
そんな杏子の苦労を桜子が知るのは、ずっと後のこと。
イモリで嫌がらせ
ある日、桜子が家に帰ると、勇太郎が井戸の脇にかがんで何かをしていた。
勇太郎は、夏目漱石の坊ちゃんのいやがらせを受けた話を持ち出し、斉藤の布団にイモリを仕込もうとしていたのだ。
その夜、ぐっすり眠る斉藤の布団の上に、数匹のイモリが這い回る。
翌朝、桜子が居間に入ると、斉藤が手にイモリを握って座っていた。
斉藤は、なぜ布団に集まっていたのか、自分の体から糸ミミズの臭いがしたのかと、いたずらとは全く思っていない様子。
斉藤先生は、やっぱり少し変わっていると思う桜子だった。
井戸端会議
ある日、有森磯(室井滋)が斉藤の足袋を洗濯していると有森家のきょうだいが集まってきて
井戸端会議に。
磯は斉藤のことを好意的にみていて笛子の相手にどうかは話す。
好みじゃないと話す有森笛子(寺島しのぶ)は、勇太郎が大学に行くまでは結婚なんて考えてないと言い張る。
磯たちが話しに盛り上がっていると服のほころびを直してもらおうと、斉藤がやってきた。
磯はとっさに笛子の背を押して見てあげるよう勧め、まんざらでもない様子で、嬉しそうに服を受け取る。
勇太郎と桜子、磯はニヤニヤと二人の様子を見守るのだった。
西野先生がくれたチャンス
女学校の音楽室。
音楽学校への進学を目指す有森桜子(宮﨑あおい)は、ピアノの練習に励んでいる。
すると西野先生が、音楽室に入ってきて、一冊の本を手渡した。
それは、去年の東光音楽学校の課題曲で、三日後に模擬試験をするという。
一度は断られたピアノ指導だったが、合格すれば考え直してくれることに。
桜子にとって音楽学校に合格するには、何としても西野先生から指導を受ける必要がある。
初めて弾くベートーベンのピアノソナタは難曲だったが、ここで諦めるわけにはいかないと奮闘する桜子だった。
無理なものは無理
模擬試験の前日、桜子はずっと部屋にこもってピアノを弾いていた。
食事の支度をしながら、ため息をつく笛子。
笛子はピアノをやめさせようと書斎に乗み込み、うちには音楽学校にやれるような余裕はないと訴えた。
すると桜子は、引き出しから手紙を取り出し、笛子に渡す。
それは、音楽学校受験の応援の言葉が書かれた、父からの手紙だった。
そして、絶対に諦めないというと、笛子も無理なものは無理と突き放し、桜子は、家を飛び出した。
差し入れ
家を飛び出した桜子は、夜になっても帰ってこず、女学校の音楽室でピアノの練習に励んでいた。
そこに斉藤直道(劇団ひとり)が差し入れを持ってやってくる。
台所の余りもので作ったという、形のいびつなおにぎりをいつも食事を作ってくれるお礼にと手渡す。
そして、志があれば何とかなるからがんばって下さいと応援し、笑顔でおにぎりを頬張る桜子を優しい目で見つめていた。
模擬試験が終わって苦しむ桜子
有森笛子(寺島しのぶ)と音楽学校のことで喧嘩し、家を飛び出した有森桜子(宮﨑あおい)は、夜通し学校の音楽室で練習をしていた。
夜が明けて、西野先生がやってくる。
いよいよ、音楽学校に向けて西野の模擬試験が始まる。
有森家では、有森磯(室井滋)が朝食の用意をしようとして、捨てようと思っていたタラコがないことに気づく。
それを聞いた斉藤直道(劇団ひとり)は、急に青ざめしまう。
なぜならば、そのタラコは、昨夜、桜子に持っていったおにぎりに使ったのだ。
その頃、学校の音楽室では、課題曲を弾き終えた桜子が、急に腹を押さえて苦しみ出します。
道が行き止まりでも後悔しない
腐ったタラコを食べさせたと心配した斉藤と笛子が学校に駆けつける。
保健室に入ると、桜子がベットに横たわっていた。
飲まず食わずで夜通し練習していたら具合が悪くなるのは当たり前と呆れながら話す西野。
笛子が西野に受験を諦めるよう説得を依頼していたことで詰め寄ると、諦めるようにわざと難しい課題曲を出したが、桜子はそれを弾きこなしたと話す。
どうして音楽学校の受験に反対するのか訳を知りたいと言う西野に、笛子は、時世の変化を危惧していた。
戦争が色濃くなってきた今、将来が決して明るいとは思えない。
いずれ摘まれてしまう夢ならいっそ抱かないほうが幸せなのではないか。
行きたくて行った道が行き止まりでも、泣いたりしない!とまっすぐな目で懸命に桜子が訴えた。
帰り道、川沿いを歩きながら、笛子は音楽学校の受験を許すと言い出す。
ただし、試験は今年だけ、落ちたら潔く諦めることが条件だ。
許しをもらった桜子は喜びでいっぱいになる。
君死にたまふことなかれ
翌日から西野先生の厳しい指導が始まる。
だた好きで弾いていたピアノですが、技術の習得という厳しい困難に初めて直面した。
そんなある日、桜子の親友・薫子の兄の出征がすることになる。
桜子と笛子、そして斉藤の三人は、出征式に参加し、薫子の兄を見送ることに。
多くの人が日の丸を持って、万歳三唱するなか、高野薫子(松本まりか)の姿が見当たらない。
すると、薫子が後方にそっと現れ、両手いっぱいに『君死にたまふことなかれ』という白い幕を広げた。
薫子の兄の無事を祈る想いが痛いほど伝わってくる。
しかし、この幕が周囲の人たちに見つかり、薫子は非難され、警察までやってくる騒ぎに。
そこで、斉藤が機転をきかせて財布をすられたと叫ぶ。
皆が泥棒騒ぎに気を取られているなか、薫子はそっと姿を消した。
窮地を救う
高野薫子(松本まりか)を助けるために泥棒が出たと嘘をついた斉藤と桜子は、何とか警察官をごまかし難を逃れる。
親友の窮地を助けてくれたお礼を言うと、送り出す先は人が死んでいく場所だということを忘れちゃいけないと話す斉藤直道(劇団ひとり)。
勇気を出して兄に生きて帰ってほしいと伝えた彼女の姿に、胸を打たれたのは斉藤も同じだった。
そこへ薫子が姿を見せ、兄が左翼活動をしていたことが知られ、家族とともに町を離れなければならなくなったことを伝える。
そして、今日の騒ぎで家を調べられた時のために、兄の本を預かってほしいと桜子にお願いした。
警察に見つかった場合は危険が及ぶ本であり、斉藤が心配して止めようとするが、桜子は預かることにした。
志は曲げない
三日後、薫子が家族で東京に旅立つ前に、有森桜子(宮﨑あおい)に別れを言いにきた。
餞別のお米だと言って渡した袋。
桜子が小声で、中には預かっていたお兄さんの本が入っていることを告げると喜んだ。
小説家の夢を持っていた薫子は、どこに行っても志は曲げないと話し、今起きてること、これから起こることもいつか形にして世の中に問う。
そう力強く話して、彼女は行ってしまった。
玄関から出てきた斉藤は、曲げたくないものが一つあることは素敵なことだと言う。
薫子への想いや志に深い理解を示してくれる斉藤に対し、嬉しさとは別の何かを感じ始めていた。
たった一人の跡取り
その頃、山長の一人息子である松井達彦(福士誠治)も、将来ことで家族と衝突していた。
ピアノばかり弾いている達彦に苛立つ母・松井かね(戸田恵子)は、ピアノに鍵をかけてしまう。
そして、跡取りなのだから、他の事に現を抜かさず、しっかりと山長を継いでほしいものだとネチネチと説教をされる。
うんざりした達彦は、味噌蔵に立ち寄ると、そこでは同級生である高島キヨシ(井坂俊哉)
が、職人見習いとして仕事に励んでいた。
達彦は、味噌屋の仕事は面白いかとキヨシに尋ねると、面白いも何も仕事だからと返事が返ってきた。
ただ味噌の匂いは好きで、蔵にいると落ち着くと付け加える。
生まれたときからここにいる達彦には、味噌の匂いなど何も感じません。
この時の達彦には、家業のことも味噌のことも、少しも興味をもてないでいた。
斉藤への気持ちの変化
学校から帰った桜子は、取り込まれた洗濯物の中に、破れた足袋を見つける。
以前、有森磯(室井滋)が斉藤の足袋を洗濯していた時は、他人の汚れた足袋などよく触れるものだと思っていた桜子。
斉藤に対する気持ちの微妙な変化から、足袋の穴を自らかがる。
音楽学校に向けてピアノの練習に励む毎日だが、今までとは違う気持ちが、小さく芽生えかけていたのだ。
純情きらり第4週のあらすじを知りたい方は、第4週『プロポーズは突然に』へ読み進めてください。
朝ドラ「純情きらり」第3週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第3週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
ノリノリじゃん
音楽室でジャズを弾く桜子に注意しようと、西野先生がドアのとってに手をかけ、それを止めたまではまだ理解できます。
その後の軽快なジャズのリズムに、体でリズムをとるのはいかがなものかと抗議したいw
西野先生、ノリノリじゃん!
良妻賢母どこいったの?
結構上手にリズムに合わせたので、実は好きなんじゃないのかって思っちゃっいましたw
やり手の笛子
桜子が、家計を考えるとピアノを習いたいといわずに西野にお願いすることを見越していた笛子。
妹に頼まれたらあきらめさせてくれるようお願いしていた笛子はやり手ですね。
でもひとつ想定外なことがあるとすれば、西野がノリノリでジャズを踊ったことw
将来やりたいことを聞いたってことは、もしかしたら桜子側につく可能性もでてきました!
そうなると、笛子VS西野が見られるかもしれませんw
望まぬ結婚
愛情は信じていないという時点の男と結婚するのってかなり勇気いりますよね。
ましてや、妹と弟の進学費用のために自分を犠牲にするなんて人よすぎです!
断られるのかと思ってましたって自覚あるなら、もうちょい性格直した方がいいですよー
妹と弟のため
特に夢がないことが取りえないみたいな設定だけど、だからって妹と弟の進学費用のために結婚するなんてあまりにもかわいそう、、、
しかも問題勃発すること間違いなしの家柄だし!
そもそも披露宴に参加したおばさんたち勝手に引き出し空けまくる!?
ありえんことだらけ!
新婚初夜にあれはない
新婚初夜に掃除道具持ってきて家事の説明ってやばくない!?
朝3時起きで母親の好物のナスのぬか味噌を漬ける。
6時に朝食で、その後掃除。
掃除は、場所によって使う道具が分かれていて、それを事細かに指示される。
ありえん!
まず朝3時のぬか味噌漬けるってその日のうちに食べるヤツ用!?
掃除も場所によって道具使い分けろって、そんだけ指示するからには、相当自分もきれいに掃除できるんだろうなっていいたくなりましたw
ここまではいかなくてもこういう家ってあったのかもしれないと思うと、泣けてくる。
財布握っている人が一番強い
下宿人問題でもめ笛子と徳次郎。
家長の勇太郎を味方につけようとした徳次郎でしたが、大蔵大臣は私だと一蹴するシーンはよかったですよね。
何もいえなくなってせめて面接は自分でするって抵抗した感じですが、孫に丸め込まれた感は否めませんw
案の定の展開
河原家の杏子は、案の定の展開でしたね。
そりゃ新婚初夜から掃除の仕方を細かく指示されていたので、ある程度のことは想像できましたが、帰宅して隅々まで点検するって、おまえは姑か!
夕飯も、河原と河原の母だけが食べて、杏子は見ているだけ。
マジでありえない!
人を雇っても3ヶ月ぐらいで辞めていくって、完全におたくらの問題だと気づかないところが救われない。
どんなにこき使っても出て行くことが許されない嫁は、体のいい家政婦のようなものって考えてるんでしょうね。
この河原親子は。
ちょっと気分が悪くなった15話でした。
嫌がらせがしょぼい
いくら下宿人がいやだからといって、嫌がらせがしょぼすぎる!
斉藤先生は不思議な人の印象を植え付けるかませ犬のようなものですね。
今の時代普通の家に下宿人がいるってそうあることじゃないですが、やっぱり赤の他人が家にいるっていうのは、ちょっと気になりますよね。
普通の女子なら!
恋愛に発展!?
本を手にぶつぶつと言いながら、家の中を歩き回る斉藤さん。
本に熱中しすぎて縁を踏み外し、転ぶのを見かけた桜子が、慌てて駆け寄りましたが、恋愛のきっかけあるあるですね。
気になり始めたらこれは恋愛に発展すること間違いなしの展開です!
哲学的な質問を桜子に投げ掛けて、結局質問した自分自身も答えが分からないと悩み始める感じも、よくあるパターンだなーと思ってみてしまいましたw
不法侵入じゃない!?
学校におにぎりの差し入れ持っていったけど、結構夜ですよね?
この時代は学校ずっと開けっ放しだったのかが気になる。
夢を追い続ける妹と、現実を見つめている姉。
どっちの気持ちも分かるけど、いつの時代もお金の問題でやりたいことやれないんだとつくづく感じた16話でした。
姉の気持ち
心境を告白した笛子さん。
戦争が色濃くなってき始めていたので、明るい将来になるとは思えなかったんでしょうね。
姉というよりは母親って感じですが、桜子はそこまで考えられずに夢に一直線なのがドラマではよくある対照的な構図ですね。
それにしても桜子は、お金の問題どう考えているんだろう?
受けるぐらいのお金はあっても、合格したら結構なお金かかりますよ。
杏子が出してあげる的なこといったけど、義理の兄に出してもらうって結構なことだと思うけど、そのあたり全然考えていないような気がしてならない。
そこのところ、もう少し大人になろうねって感じでみていた17話でしたw
ついに掴み取った!
とはいったものの、姉から許しをもらったのは、努力の賜物ですね。
努力したからこそ西野先生も考えが変わって、音楽に進む道へ援護してくれました。
西野の考えが変わったから、笛子が折れた感はありますがw
模擬試験でやらかした辺りは、「らしさ」がでてましたが、とにかくチャンスをつかんだので、お金はべつとしてもがんばってもらいたいものです!
反対していた人
あの当時、万歳で送り出すのが当たり前の時代ですが、薫子のように反対していた人も少なからずいたんじゃないかなと思います。
斉藤の言うとおり、万歳をいって送り出す先は、まさに戦地。
人が死んでいく場所だということを忘れちゃいけないんですよね。
それでも心の中では悲しんでいたんじゃないかなと思ってやまない18話でした。
ここから戦争に突入していくのかと思うと、ちょっとしんどい、、、
ないものねだり
跡取りになりたくてなったわけじゃない達彦。
はたからみれば、金持ちのぼっちゃんで、誰もがうらやむとこですが、そこはないものねだり。
自分の環境が恵まれているってことに気づかないのは、ある意味桜子に似てる。
お金がなくていきたい学校にもいけない。
家を継がなければならず、何も自由にできない。
ないないずくしの二人が今後どうなっていくのかはまだ先の話ですが、それよりもまず斉藤先生との恋がどうなるのか見ものです!
心の変化
そして、いよいよ桜子の気持ちが斉藤にロックオンされそうです!
18話は、そのためのあらすじといっていいほどです。
兄の本は最後のお別れのための演出だったのか分かりませんが、お役目御免で東京にいった薫子と、今後また会う日がくるのか楽しみです!
以上が、朝ドラ「純情きらり」第3週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
朝ドラファンの皆さんのコメント!