こちらでは、朝ドラ「純情きらり」第2週(6話~10話)のあらすじのネタバレと感想をまとめています。
純情きらりの第1週「父の見合い」では、妻・マサを亡くして男で一人で育てていた勇太郎に、見合い話が舞い込むも桜子が再婚することに反対し、結局再婚をあきらめるストーリーでした。
純情きらりの第2週「ピアノがやって来た」では、東京の音楽学校に行きたい桜子のために定年後の就職する源一郎だったが不慮の事故で亡くなってしまう。悲しみに暮れていると退職金で買ったピアノが届くストーリーです。
2006年4月10日(月)~4月15日(金)放送
第2週サブタイトル『ピアノがやって来た』
朝ドラ『純情きらり』第2週のネタバレあらすじ
こちらでは、朝ドラ『純情きらり』第2週の放送されたストーリーから、ネタバレあらすじをまとめています。
第2週の各話ごとの詳細ネタバレあらすじを知りたい方は、こちらからご確認ください。
放送回 | 放送日 |
---|---|
第7話「西園寺公麿との出会い」 | 4月10日(月) |
第8話「杏子のお見合い」 | 4月11日(火) |
第9話「一週間の停学処分」 | 4月12日(水) |
第10話「就職先を探す勇太郎」 | 4月13日(木) |
第11話「源一郎、事故に合う」 | 4月14日(金) |
第12話「源一郎死す」 | 4月15日(土) |
憧れの先生と初対面
自転車を押しながら、急い演奏会に向かう有森桜子(宮﨑あおい)。
やっとたどり着いた会場はもう誰もいなくなっていて、舞台にピアノだけが残されていた。
照明も落とされ、諦めて帰ろうとするが、名残惜しく振り返るって舞台のピアノの前にいく。
鍵盤をそっと押さえると、笑顔になり弾き始めると、ひとりの紳士が通りがかり、桜子に向かって歩いてくる。
背後に何かを感じ、弾くのを止めて後ろを振り向くとなんと西園寺公麿が立っていた。
演奏を続けるよう言われ、驚きながらも再び弾き始める。
西園寺公麿(長谷川初範)は彼女の指の癖から、普段オルガンしか弾かないことを見抜き指摘した。
日本ではまだ楽譜が出回っていないセントルイス・ブルースの曲を弾いた桜子にどこで覚えたか尋ねると家にあるレコードで覚えた答え、驚く西園寺。
その時、迎えの車が来たと呼ばれ、帰ろうとする西園寺は、東京に来ることがあればと、名刺を差し出した。
憧れの先生に名刺をもらい、夢心地で帰宅した桜来だった。
新入生歓迎会の伴奏を辞退!
翌朝、女学校の教室で西野シヅ子(キムラ緑子)先生に深々と頭をさげ、謝罪する笛子。
西野が新入生歓迎会のピアノ伴奏を辞退すると話すと、桜子は、他のどんな罰も受けるが、ピアノ伴奏だけはさせてほしいと懇願する。
すると、薫子が教室に入ってきて、付け文を書いたのは自分だと告白した。
西野は、あきれ気味にもういいと話し、二人に『良妻賢母』という字を200回清書してくるという罰を言い渡した。
何とか危機を脱した二人。
ホッとして同級生たちと談笑しながら学校を出ようとした時、なんと山長の女将・かねが待っていた。
音楽に身分なんて関係ない!
山長の応接室で、また付け文のことを蒸し返される。
誤解を解くため、付け文を書いたのは友達で頼まれて渡しただけだと説明する桜子。
しかし、松井かね(戸田恵子)は納得いかない様子。
松井達彦(福士誠治)は大事な跡取りで、きちんとした所から嫁をもらうまで、変な虫が付いては困ると話す。
恋愛や結婚に興味はなく、音楽の勉強をしたいんだと話す桜子に、安月給とりの娘風情がとあざ笑うかね。
帰り道、音楽に身分は関係ないと悔しさをにじませる桜子だった。
音楽学校に行かせて!
その晩、食卓にはさわらが上がっていた。
河原杏子(井川遥)のお見合いの相手である河原がわざわざお見合い前に持ってきたのだ。
会う前からの心遣いに、いい男だと褒めちぎる叔母の有森磯(室井滋)。
女学校を卒業したら、次は桜子にいい相手を探すと磯が話すると、桜子は、卒業したら音楽学校に行きたいと初めて家族の前で打ち明けた。
どうにもならない現実
突然、家族の前で、音楽学校に行きたいと言い出した有森桜子(宮﨑あおい)に、ピアノもないのにどうやって練習するのかと呆れたように話す有森笛子(寺島しのぶ)。
男子である末っ子の勇太郎を大学に行かせなければならず、音楽学校へ行かせる余裕など有森家にはないのだ。
どうにもならない現実を突きつけられ落ち込む娘に、有森源一郎(三浦友和)は、考えておくと一言声をかけた。
お見合い
翌日、有森杏子(井川遥)のお見合いが気になった桜子と勇太郎は、こっそり見に行くことにした。
お見合いの行われている座敷には、杏子、源一郎、磯の三人で、その向かい側には河原とその母が座っている。
しばらくして、立会いは席を外し二人だけとなった。
主婦としての義務を果たしてくれればそれでいいとそっけなく話す河原亮一(池田鉄洋)に、言葉の冷たさを感じ、悲しそうに目を伏せる杏子。
その時、庭の植え込みに潜んでいた二人と目が合う。
まずいところを見られたという感じで、曇った顔を無理に取り繕う杏子でした。
お前の取り柄は何か?
お見合いを終え、居間で家族団らんしていると、孫の縁談のお祝いに沖田徳治郎(八名信夫)がやって来ました。
縁談は問題ないけど、桜子が東京の音楽学校にいきたいと言い出したことを話す笛子。
それを聞いて徳次郎は、お前に取り柄があるのかといい、女学校卒業までの間に家事を覚えて、嫁に行き子供をつくるのがふさわしい道だと諭される。
桜子は自分の不甲斐なさを指摘された悔しさとやるせなさでいっぱいでした。
新入生歓迎会
新入生歓迎会の日がやってきた。
壇上に上がる桜子たちを多くの人々が拍手で迎える。
演奏しようとした時、かねから音楽学校でケチを付けられたこと、西野先生から清書させられたこと、祖父から嫁に行くのがふさわしい道だと言われたことを、次々に思い出す。
悔しさでたまらないけど、今の自分にはどうしようもできないことばかり。
何かを決意した桜子が弾き始めたのは、ジャズアレンジの『花』。
西野が止めさせようとするが、会場が一体となって楽しんでいた。
何かを吹き払うかのように桜子は、将来の不安も何もかも忘れてピアノを弾いたのであった。
処分が下る
新入生歓迎会に禁じられていたジャズを演奏し、合唱した生徒たち。
教室では、合唱した生徒たちは三日間の停学、演奏した有森桜子(宮﨑あおい)は一週間の停学処分を受けることになった。
そして、西野先生から各自、反省文を書いてくることを告げられる。
思い出の曲
自分の部屋で机に向かって反省文を書く桜子。
声に出して読んでみるものの、どうしても納得がいかず、書いたものを丸めて捨ててしまった。
そこへ父の有森源一郎(三浦友和)が声をかけ、書斎で『セントルイス・ブルース』のレコードをかけ始めました。
この曲は母・マサとの思い出の曲で、東京で一緒に暮らし始めた頃、とても貧乏でお腹がすいた時は、このレコードをかけてよく二人で踊ったことを話す源一郎。
みんなからジャズの演奏を非難されていた桜子は、大好きな父が自分を理解してくれていたことを嬉しく感じていた。
そして源一郎も、娘の笑顔を見て、何かを決意します。
警察署へ連行
翌日、源一郎は、音楽学校に行きたい娘の夢を叶えたい一身で、上司に定年後の勤め先の紹介をお願いしていた。
そのころ、停学中の桜子は、ばったり合った高島キヨシ(井坂俊哉)と散歩にでかけていた。
すると向うの方から達彦がやって来る。
松井達彦(福士誠治)は、歓迎会のピアノは最高だったと桜子伝え、去って行った。
すると今度は、キヨシの仲間が駆け寄ってきて、お似合いなどと囃し立てると、照れくさいキヨシは、怒って殴りかかり、喧嘩になってしまう。
この騒ぎに警察官が駆けつけ、全員警察署に連れて行かれる羽目に。
父の謝罪
警察署内では、キヨシが、彼女は関係ないと訴えていた。
そこへ源一郎と西野先生がやってくる。
停学では済まされないと憤る西野に、源一郎はひたすら頭を下げ、謝罪した。
反省文が提出されていないと言われると、源一郎は胸のポケットから紙を取り出し、西野へ手渡す。
その反省文は違うと桜子が紙を奪おうとした時、源一郎は娘の頬を叩き、先生に謝罪するよう諭す。
父に殴られた、生まれて初めての出来事だった。
うそも方便
警察署で父に頬を叩かれた有森桜子(宮﨑あおい)。
驚きと怒り、悲しさで成すすべもない桜子は、仕方なく西野に頭を下げる。
有森源一郎(三浦友和)も再度頭を深く下げ、その場を収める。
夕暮れの帰り道、源一郎は嘘も方便と、反省した振りをして、次に進めばいいと桜子を励ました。
桜子は、父は一番の理解者であり、味方であると、嬉しく思ったのだった。
結婚の条件
上司にお願いしていた定年後の勤め先を断られた源一郎は、退職金の前借を相談した。
さらに、山長を訪れ女将・松井かね(戸田恵子)にあるお願いごとをする。
その頃、喫茶マルセイユでは、有森杏子(井川遥)と河原亮一(池田鉄洋)が話をしていた。
河原は、自分は跡継ぎが必要で、病院で診断書をもらって来て欲しいと言い、仕事があるからと早々に帰ろうとする。
それだけの理由で結婚するのかと杏子が尋ねると、結婚なんてお互いの利害で結ばれてるようなものだとそっけなく答えた。
絶望的なまでに温かさも情もない言葉に、杏子は虚しくやるせない想いだった。
杏子の生き方
雨脚が強まるなか、沖田徳治郎(八名信夫)を呼び出し、夕食を囲む有森家。
杏子は、河原との縁談を断ろうと思っていることを話すと、皆が驚く。
申し分ない縁談なのにもったいないとしきりに残念がる有森磯(室井滋)とは対照的に、縁談はこれっきりじゃないと優しい言葉をかける源一郎。
そして、桜子の音楽学校の話をしようとした時、停電で部屋が真っ暗になった。
ちょうど停電になったとき、玄関から誰かが呼ぶ声が聞こえてくる。
土砂崩れが起き、集落が孤立しているため、救出を手伝って欲しいと役場の人が呼びに来たのだ。
源一郎は、桜子の話は今度にしようと言って、急いで出て行った。
雨の救助活動
大雨のなか、消防団や役場の職員などが、村人たちを安全な場所へ誘導するす。
源一郎もまた、暗い崖沿いの道を、村人の足元をライトで灯しながら誘導していた。
ちょうど、人の列が途切れた時だった。
源一郎は、雨水が溜まった地面に、水晶を見つける。
座り込んで水晶を手に取ったその時、崖が崩れ、落石が源一郎を襲いかかってきた。
後に生まれると損
土砂崩れの現場に行ってしまった有森源一郎(三浦友和)。
父が不在で心もとない有森家では、停電も直らず、ランプを灯して川の字になって寝ている。
有森杏子(井川遥)は、桜子にいつも関心すると話す。
新入生歓迎会でジャズを弾いたことや、自分が悪いと思ってないことは絶対に謝らないことなど、どんな時も自分を曲げない桜子。
そんな妹を見て、今度の縁談も自分ではっきり決められたと杏子が話す。
胸騒ぎの夜
父の帰りが遅く心配していた時、部屋の電灯が点いた。
しかし、すぐにまた消え、点いたり消えたりする電灯に何か胸騒ぎがする杏子。
外を見ると電気が点いているのは、有森家だけ。
安心して部屋のなかへ行こうとすると、杏子が腕を掴んで、ぞっとしたと不安げな表情を見せると、桜子も同じことを感じていた。
その時、玄関の戸を激しく叩く音がして、戸を開けると、消防団の男が息を切らして立っていました。
男は、父が事故に遭ったことを知らせにきたのだ。
意識が戻らない父
病室で医師の診察を受ける父を見守る子供たち。
源一郎は胸部打撲による肺出血を起こしており危険な状態だった。
覚悟しておいて下さいと医師の言葉に、しっかりものの有森笛子(寺島しのぶ)が取り乱す。
一昼夜がたっても父の意識は戻る気配がない。
病室から飛び出し、悲しみに暮れる笛子の肩にそっと手を置く有森桜子(宮﨑あおい)。
いつも気丈な笛子が弱弱しく不安を吐露すると、桜子は、さよならも言わずに逝ったりしないと元気付けた。
父の最後
意識の戻らない父に付き添う姉妹三人。
連日の看病疲れで三人とも居眠りしていると、かすかに目を開けた源一郎が、傍らで眠っている桜子の頭をそっと撫でる。
翌朝、意識の戻った源一郎のもとに、家族皆が見舞いにやってきた。
にぎやかに談笑して、幸せなひと時を過ごした後は、桜子だけが病室に残って看病をする。
桜子は、笛子が動揺していたことを話すと、何かの時には力になってやりなさいと言う父。
まるで言い残すような話し方に不安がよぎる桜子。
そして、事故の原因となった水晶を桜子に渡す。
桜子が父のためにりんごを剥き始めると、りんごを剝く娘の姿に、亡き妻・マサの姿が重なった源一郎は、静かに目を閉じる。
悲しみにくれる家族
日が暮れた病室で、安らかなに眠る有森源一郎(三浦友和)の周りを家族が取り囲む。
沖田徳治郎(八名信夫)は、まだお前を許しとらんぞと泣きながら憤っていた。
数日経っても、桜子にはやさしかった父が居なくなってしまったことを実感できないでいた。
息を引き取る前に、もらった水晶をまるで父のように大事にしながら、いつものように学校へ向かった。
達彦から告げられた父の事
有森桜子(宮﨑あおい)は通りを歩いていると、ばったり松井達彦(福士誠治)に遭遇する。
すると、女将の松井かね(戸田恵子)が源一郎の役に立てなくて申し訳なかったと気にしていたことを聞かされる。
詳しく聞くと、源一郎が山長にやってきて勤め先を紹介してもらえないかお願いに来たという。
桜子は、父が自分の進学のために、定年後の就職先を探していたことを初めて知ったのだ。
娘への手紙
初七日も過ぎたある日の晩。夕食を囲む有森家。
家長であった父の席はぽっかりと空いています。
有森磯(室井滋)が、場を和ませようと有森勇太郎(松澤傑)にラジオをつけさせるが、ラジオから流れてきたのは源一郎が好きだった『セントルイス・ブルース』だった。
父と過ごした日々が次々に思い出される桜子は、堪らなくなり、父の書斎に駆け込んだ。
ふと机を見ると、引出しの隙間から何かが見える。
気になって開けてみると、音楽学校の入学案内と『桜子へ』と書かれた手紙が入っていた。
手紙には、君なら大丈夫という応援の言葉が綴られていた。
父の深い愛情を感じた桜子は、手紙と入学案内を胸に抱く。
突然の贈り物
その頃、有森家の玄関先に大きな荷物を運ぶ男たちがいた。
応対に出た有森笛子(寺島しのぶ)は何のことか分からず目をまるくしている。
書斎に運んでもらい、被されていた白い布を取ると、ピアノが姿を現す。
このピアノは、源一郎が退職金の前借して、桜子のために購入したものだった。
有森杏子(井川遥)が桜子に弾いてみたらと促し、座ってそっと鍵盤に手を置く桜子。
『セントルイス・ブルース』を弾くが、胸がつまり弾けなくなる桜子の肩に、やさしく手を置く二人の姉。
父はもういないけど、父の想いであるピアノがやってきた有森家。
この日、家族が寄り添って生きていくと決意した出来事だった。
純情きらり第3週のあらすじを知りたい方は、第3週『恋のプレリュード』へ読み進めてください。
朝ドラ「純情きらり」第2週の感想まとめ
こちらは、朝ドラ「純情きらり」第2週の感想まとめです。
ドラマを観た私の個人的な感想かつ独り言ですので、スルーしていただいても結構ですw
また、感想の中にはまだ放送されていない次週のネタバレも含まれている場合もありますので、ご注意ください。
かねも馬鹿にしたけど西園寺も馬鹿にしてない!?
かねが、安月給とりの娘風情と馬鹿にしましたが、何気に西園寺もへたくそって馬鹿にしてません?
いい感じの役ででてくるのかと思ったけど、しょっぱな馬鹿にした発言にちょっといやな気持ちになりました。
相手は見たまんま、子供でしょう。
もっと練習が必要とか、大人の対応があったほうがよかったんじゃないかなというのが正直な感想です。
いい男と思いきや!
杏子のお見合いの相手の河原が、さわらを持ってきて、気が利く男と絶賛してました。
さわら以外になかったんかい!とつっこんでしまったのはここだけの話w
さぞいい男を想像してしまいますが、とんでもないDV男です。
あらすじのネタバレになりますが、お見合いして結婚しても長続きしません。
家政婦としか思っていないのかと腹が立ちますよきっと!
河原亮一という男
河原亮一という男やばいでしょ。
今度会うときは猫の毛つけてくんなってやばすぎ!
わざわざ庭先に出て猫の子を吹き飛ばしたあとの指をハンカチで神経質そうにふき取るしぐさ。
おそらく潔癖症なんでしょうね。
なんだかテイストは違うんだけど、マザコン男の冬彦を思い出しましたよ。
杏子も妹弟のためとはいえ、結婚しようと思うのはちょっとよしなさいといいたくなりましたw
ジャズアレンジ
最後の最後でジャズアレンジの『花』を弾いてノリノリでしたが、完全にやらかしましたね。
有森家の面々はノリノリで、達彦も桜子の弾くジャズに関心しながら聞いていましたが、西野先生の雄たけびはやばい予感しかしません。
まあトラブル起こしてこその主人公ですがw
あらすじの予想はもう見えてますよね。
はい、怒られます!
しかもあらすじのネタバレをすると警察に捕まります。
主人公がどんどん問題を起こすのはドラマのあるあるですが、わがままなところが目立ってあまり感情移入できないのがミソですねw
反省の色なし
合唱の伴奏で禁じられていたジャズを演奏した桜子は確かに悪いです。
徳次郎からは家の恥だと言われ、笛子からも杏子の縁談に差し支えると怒られるのも分かる。
自分が悪いことをしたという自覚がないのも、反発する気持ちになるのも分かる。
停学自体納得いってない様子だったので、何の考えもなしに散歩にいったんだろうけど、もう少し頭使って行動できないのかというのが率直な感想です。
まだ10代で世間様を知らないのは分かるけど、ただただ自分の主張だけで、せっかく味方してくれる父にも迷惑かけるなんて本当にお子ちゃまですね。
父の作戦
そんな娘に苦労する父。
お父さんバチンとやりましたね~
あらすじのネタバレになりますが、実はこれが父の作戦です。
反省してるとこ見せるのが一番効果ありと判断して頬を叩くのですが、今まで親に叩かれたことがなかったのならショックもかなり大きいでしょうね。
やるときはやる男
先生に、本人も反省しているので退学だけは勘弁して下さいと頭をめっちゃ下げる源一郎。
まさか、帰り道に、嘘も方便って言葉がでるとは思っていませんでしたw
しかも、娘が間違ったことしていないと思っていないって完全フォローぶり。
停学した経緯はたしかに疑問符のところはあるけれども、停学中に警察に捕まるって結構なことよ?
少しは娘さんに落ち度があったんじゃないかと思うんだけど、それ指摘するよりも、反省したふりしたら、高等女学校卒業できて卒業資格もらえるって、かなりの戦略家だったのかこの親父さんw
まぁ、定年後も働いて学費を稼ぐみたいなので、娘思いのいいお父さんではありますけどね。
年頃の女の子と父親は微妙な関係になることが多いですが、よき理解者でよかったといったところでしょうか。
パワフル父さん
お父さんがすごいところは、先生欺いただけではなく、定年後の勤め先の斡旋が難しいと断られたのに、退職金の前借までぐいぐいいくところですよね。
斡旋のお願いでも厚かましいのに、さらに退職金の前借を要求するとは!
そのあと、山長にも厚かましいお願いと前置きして行ってのも気になるところですよね。
あらすじのネタバレになりますが、役所がだめなら今度は知り合いだと、山長に仕事の斡旋のお願いにいったんです。
しかも、あっけなく断られます。
まぁ、そこは女将・かねってとこですけどw
生理的に受け付けない河原
いきなり呼び出して体のこと聞く!?
さすがに周りを気を使う杏子でさえ、拒否ってましたが、私なら即拒否です!
愛情なんて僕は信じないって、自分が愛情注いでないのに貰えると思っているのかこの男は?
それとも、昔は見合いが当たり前で、結婚を割り切って考える時代だったのかな、、、
喫茶店を出ると外は雨降ってて、まるで杏子の心を映しているような感じのシーンでした。
きょうだい喧嘩
有森家のきょうだい喧嘩みて、なんだか日常の姉妹の会話を思い出しましたw
何でも自分で決められて、何でも真っ先に好きなことをやれるのは長女や長女で、妹・弟は、おさがりだったり、何をするにもあれこれ言われるあるあるネタ。
ないものねだりというやつでしょうが、11話のきょうだいの話は少しほんわかしました。
最後は、勇太郎が地雷踏むあたりは、末っ子の運命って感じでしたねw
意識戻ってこんなにあっさり!?
意識を取り戻したのもつかの間、こんなにあっさり死んじゃうのかな?
胸部打撲による肺出血を起こしていて危険な状態で、医者からも覚悟するように言われる。
そして、翌日目を覚まし意識を取り戻す。
家族でわいわいしゃべった後に、おそらく1時間も経っていないのに、召される。
そもそもあんなところに水晶が落ちてる設定がちょっと無理がありそうだけど、「大黒柱が無くなる=苦難が待ち受ける」が王道パターンなので、今後が心配ですね!
悲しいとき涙がでない
父が泣くなって、笛子は泣きじゃくっていたのと対照的に桜子は泣くことができませんでしたね。
結構、薄情者って思われそうですが、意外と親しい人が亡くなっても泣けない人多いんですよ!
泣こうと思えば、感情移入して泣けるけど、なんだろうあのぽっかり穴が開いたような感覚。
思考回路停止して時間だけが過ぎてる感覚で、泣けないって気持ちが分かると思った12話でした。
後から知る源一郎の愛
亡くなってから気づくことって色々ありますよね。
まさか、源一郎が退職金をはたいてあんな大きな買い物をしていたなんて!
生きていたらさぞ喜んだ娘の笑顔を見れたろうにと思うと、涙がでてきちゃいます。
あらすじのネタバレになりますが、このピアノがまた笛子との言い合いの元になるんですよね。
以上が、朝ドラ「純情きらり」第2週目のあらすじのネタバレと感想まとめでした。
朝ドラファンの皆さんのコメント!