『あぐり』岩淵うめ役は菅井きん!煙草命のヘビースモーカーだった!?

NHK朝ドラ「あぐり」で、岩淵うめ役を演じるのは、菅井きんさんです。

こちらでは、あぐりのキャスト・菅井きんさんに関する情報をまとめています。

  • 菅井きんさんが演じる岩淵うめの役柄
  • 岩淵うめのモデル
  • 菅井きんさんのプロフィール(名前・生年月日・星座・血液型・出身地)
  • 出演したドラマ・映画・舞台などの情報
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菅井きん演じる岩淵うめの役柄は?


あぐりのキャスト・菅井きん演じる岩淵うめは、エイスケの東京での住居の隣人です。

初めて登場したときは、あぐりが東京にやってきたときで、エイスケの部屋を掃除しようと、ぐちゃぐちゃの紙を庭で燃やしているときでした。

岩渕うめがいつも焚き火をするときは、その前に一言いってからやれ!といいますが、前来た人とは人違いと分かると、態度を一変。

話をしていて、あぐりがエイスケの嫁ですと答えると、来る人皆そういうと笑いこけますが、本当にエイスケの嫁と分かると、びっくした顔をします。

性格は、典型的な下町気質で、その一件依頼、あぐりによくしてくれて、ちょくちょく覗き見しては世話を焼きます。

岩淵うめのモデルは?

朝ドラ「あぐり」のキャスト・菅井きんさん演じる岩淵うめのモデルは、今のところ見当たりません。朝ドラ「あぐり」のオリジナルキャラクターの可能性が高いです。

菅井きんさんのプロフィール

こちらでは、あぐりのキャスト・菅井きんさんのプロフィールを紹介します。

名前 菅井きん(すがいきん) 血液型 B型
生年月日 1926年2月28日 身長 155cm
星座 うお座 出身地 東京都新宿区

岩渕うめ役を演じる菅井きんさんは、1926年2月28日生まれ(2018年8月10日没)の東京都出身で、株式会社仕事所属の女優さんでした。

戦時中は、文科省の職員を務めた後、1946年に東京芸術劇場研究所に入所し、その後、俳優座に移り女優として、その才能を開花させていった珍しい人物です。

彼女の演技は、「必殺シリーズ」を中心に、味のある脇役としての評価が高く、結果として、映画、ドラマを中心に、日本の文化を下支えしたと言える程の人物と評されています。

彼女の実力は折り紙付きと言え、1985年映画化された「必殺」と、故伊丹十三監督の「お葬式」の2作品で、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞しました。

その後も1990年に紫綬褒賞、1996年に勲四等宝冠章を受章しており、公にもその功績が認められた稀有な女優です。

プライベード

ここまでの功績を残した人物のため、崇高なイメージを持ちがちですが、プライベートの彼女は、女優として演じる姿とは全く違った姿をみせてくれています。

女優で友人の中村メイコによると、「プライベートは派手」だったそうで、真っ赤なスポーツカーをすっ飛ばしていた姿が印象に残っており、サバサバしてて、決しておしゃべりでなく、素敵な方だったと評しています。

また、娘さんによると、2010年に大腿骨を骨折したため、病院に行った際に、医師から「リハビリで歩く練習をしましょう」と勧められるも、「必要ないわよ」とこれを一蹴したそうです。

このように、自分で判断して、必要ないことや、面倒くさいことが嫌いなのも垣間見れる人物です。

また、血管が悪くなるのにも関わらず、亡くなる2週間程前まで、1日1カートンは喫煙していたことも、彼女の世間の常識に縛られないで生きる、自由な姿が印象的な人物と言えるでしょう。

父親の猛反対

このように実は豪快なイメージが強い人物ですが、先述の通り、文科省の職員から女優に転身した際には、父親から猛反対を受けていたとされています。

これを押し切って、女優になったわけですが、父親との確執は解消されないまま、彼女の舞台の活躍をみることなく、1971年に他界してしまっています。

このため、最後まで自分の生き方に沿って、結果をキチンと残した彼女を、父親は天国でしっかりと褒めてくれていると願いたくなる人物の1人と言えますね。

当時の年齢は?

朝ドラ「あぐり」が放送された1997年当時の菅井きんさんの年齢は、71才です。

あれから24年経っていますが、3年前の2018年8月10日に92歳で亡くなっています。

これまでの出演ドラマ・映画情報

こちらは、あぐりのキャスト・菅井きんさんが、これまで出演したドラマや映画の情報です。

作品名 役名 概要
ドラマ
朝ドラ「私の青空」 飛田トメ
朝ドラ「ファイト」 平田ふみ
朝ドラ「瞳」 横山ウメ
朝ドラ「あぐり」 岩渕うめ
大河ドラマ「竜馬がゆく」 おやべ婆やん
大河ドラマ「元禄太平記」 お兼
大河ドラマ「いのち」 岩田テル
大河ドラマ「功名が辻」 大政所
大河ドラマ「龍馬伝」 武市智
海猿~うみざる 有馬久枝
御宿かわせみ 第二章 およね
ジャッジ ~島の裁判官奮闘記~ 島谷マツ
日曜はダメよ (テレビドラマ) 神崎ミキ
家なき子 田畑光江
STATION 梶山治子
ナースマン 小田切トメ
仔犬のワルツ 中村フミヨ
ミス・マープルシリーズ 佐伯知子
月曜ドラマスペシャル / 忠治旅日記 おくま
天下を獲った男 豊臣秀吉 大政所
映画
喜劇 駅前温泉 万引きする母
二人で歩いた幾春秋 望月の妻
天国と地獄 麻薬患者
白と黒 女中・キヨ
下町の太陽 のぶ江
秘剣 ふみ
女の歴史 増田つね(信子の母)
われ一粒の麦なれど 妻節子
風と樹と空と 沢田たま子
怪談 村の女一
赤ひげ 長次の母
けものみち おせき
恐山の女 母キクノ
「エロ事師たち」より 人類学入門 小田先生
四つの終止符 田辺ウメ
不信のとき 山川附添婦
みな殺しの霊歌 毛利美佐
肉弾 軍曹のおかみさん
野獣都市 女中
無常 老婆
舞台
幽霊はここにいる 市民A
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永谷園 「即席みそ汁」
藤商店 「からし酢みそ」「鍋のつゆ」
ヤクルト化粧品 「パラビオ」
白元 「パラハーブ1/3」
資生堂 「uno FOG BAR」
日本テレビ「すごいきん
フェザー「フェザー・スパット」

朝ドラ「あぐり」のキャスト一覧

こちらは、朝ドラ「あぐり」のキャスト一覧です。

「あぐり」の子役キャストを知りたい方は、「朝ドラ『あぐり』に出演する子役キャストを男の子と女の子に分けて紹介」ですべての子役キャストをまとめています。

朝ドラ「あぐり」のキャスト(出演者)一覧
出演者 モデル 関係・役柄
川村家
川村あぐり 田中美里 吉行あぐり 川村家の三女
川村晃 田村亮 あぐりの父
川村美佐 松原智恵子 あぐりの母
川村紀美子 白鳥夕香 あぐりの長姉
川村富美子 山崎宏美 あぐりの次姉
川村五喜 井原由希 あぐりの妹
川村正彦 高村祐毅 あぐりの弟で末っ子
望月エイスケ 野村萬斎 吉行エイスケ 望月家の長男
望月淳之介 山田純大 吉行淳之介 あぐりとエイスケの長男
望月和子 馬渕英里何 吉行和子 あぐりとエイスケの長女
望月理恵 藤原まゆか 吉行理恵 あぐりとエイスケの次女
望月健太郎 里見浩太朗 エイスケの父
望月光代 星由里子 エイスケの母
望月勇造 若林久弥 エイスケの弟
佐伯苳子 磯野貴理子 エイスケの姉
林晃 高嶋政伸 辻復 毎朝新聞・文化部の記者
林洋介 後藤拓也 林晃の息子
上原世津子 草笛光子 喫茶店「カフェセラヴィ」のマダム
辻村燐太郎 野村宏伸 エイスケの文士仲間
森潤 森本レオ 辻潤 エイスケの文士仲間
川原甚八 東根作寿英 エイスケの文士仲間
高山ヒロシ 秋山武史 「カフェセラヴィ」のマスター
鈴音 小林恵 深川の芸者で、えいすけの友人
チェリー山岡 名取裕子 山野千枝子 あぐりに美容の基礎を教える美容師
山岡真知子 吉野紗香 チェリー山岡の娘
山岡さち 大森暁美 山野千枝子の母親 チェリー山岡の母親
山岡武史 平松卓真 チェリー山岡の息子
川田雪 多田慶子 チェリーの一番弟子
市川和代 及森玲子 チェリーの弟子
石森時子 こだま愛 チェリーの弟子
山本花枝 洪仁順 チェリーの弟子
岩崎千代子 吉本多香美 チェリーの弟子
沢田稔 中条きよし チェリー山岡の支援者
石坂和子 高橋ひとみ アメリカ帰りの美容師
長堀喜美子 岩本多代 山岡美容院の客
中野辰子 鈴木砂羽 チェリーの弟子
太田とめ 細川ふみえ あぐりの最初の弟子
本谷冨士雄 小西博之 とめの幼馴染
安田沢子 三浦理恵子 あぐりの弟子
木村県一 尾崎英二郎 沢子の恋人
生田千花 麻生かおり あぐりの弟子
佐藤弘子 沢村亜津佐 千花の後に入ったあぐりの弟子
経理課長 高村尚枝 光美堂の経理課長
池田諒子 大路恵美 淳之介の小学校時代の同級生で学校のマドンナ
岩本尚久 関口知宏 淳之介の親友
福沢南 池内万作 小学校からの淳之介の親友
小川安吉 小磯勝弥 諒子の幼馴染
磯部 山本晋也 「望月組」の幹部
伊沢妻五郎 苅谷俊介 「望月組」の幹部
しお 梅沢昌代 望月家の女中頭
かよ 青木麻由子 望月家の女中
アキ 一色彩子 望月家の女中
千吉 峰野勝成 「望月組」の男衆
中村民子 笹峰愛 あぐりの親友
山神鶴子 山田邦子 あぐりの担任の教師
津島 佐々木功 あぐりが通う岡山女子高等学校の教師
岩見伸一 斉藤晴彦 美佐からお金をだまし取って失踪した詐欺師
岩渕うめ 菅井きん エイスケの東京での住居の隣人
岩渕春子 川俣しのぶ うめの嫁
平山真佐子 吉行和子 あぐり美容院の客
綾小路貴子 西田ひかる あぐり美容院の客
大澤祥子 津島恵子 綾小路貴子おつきの女性
鳥海三津子 林真理子 あぐり美容院の客
今村つた子 麻乃佳世 新聞記者
佐々木 尾藤イサオ 墓石屋で森の友人
片桐真二郎 中山仁 光代のヴァイオリンの先生
緑川靖子 中川安奈 エイスケの死後に発覚した愛人
大徳寺喜久 角替和枝 隣組班長
野々村美和子 床嶋佳子 淳之介と尚久の下宿先の大家
三枝稔 高山広 諒子のバンド仲間
土屋デスク 螢雪次朗 社会部時代の林の上司
雪江 江口由起 健太郎のお気に入りの遊女
高田萠子 和泉ちぬ 列車の中で男に絡まれたあぐりを助けた婦人
石川あさ子 大島蓉子 とめの姉

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